9月9日
「オスカー様出世物語」
(といっても、別に体を使って出世したわけではありません。それは「シャア出世物語」)
オスカー様が軍に入隊しました。
やはり、オスカー様には軍隊が似合います。
スキルは万全なのでどの職業についてもオーケーですが
それでもはじめは新兵です。
朝は5時までに出勤というハードなものでした。
いや〜送迎車に乗り遅れると欠勤扱い。
2日間無断欠勤するとクビになっちゃう。
しかし、私が何日も手塩に掛けてスキルを高めたオスカー様です。
入隊初日にその高い資質を認められ、諜報員に出世しました。 (おい…)
そして、疲れて帰ったオスカー様に…
うーむ、熱い二人だわー。
なんのコマンドも入れてないのですが、うふふvしあわせ〜♪
☆
入隊3日目、オスカー様は下級将校に昇進。
入隊4日目、エリート部隊に昇進。
入隊5日目、教練教官に昇進。
いや〜、とんでもないスピード出世です。
給料もうなぎ登り、ボーナスもばんばん。
上司の評価も「すばらしい!」の一言。
☆
ところが、ここで大きな壁が…
これより先のオスカー様の出世にはある条件が出されたのです。
それは「友達」です。
オスカー様はお屋敷での特訓の結果
ご自身の能力はMAX、とうかすでに将軍クラスまであがっています。
しかし!ずーっとひきこもり生活を続けていたため
「友達」がいないのでした。(うわー。いやなカンジ)
交友関係ナンバーワンはアンジェですが
その次は近所に住みついている犬、次がねこです。
オスカー様、犬猫と遊んでいる場合ではございません。
人間のお友達を作るべきでしょう。
さしあたり、オスカー様と一番気があっていた犬猫以外の人間と言えば…
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「なに!?我を家に招待するだと?
もちろん宇宙一上手いと言われるあの『うまい棒』はあるのであろうな。」
……やっぱり、奴しかいないでしょう……
果たして、オスカー様のお友達大作戦はいかに?
以下次号。