ASUKA12月号
今月はランディ様とアンジェがデートだそうですわ。
若い方たちっていいわねv
まだ、しまちあきのところにはASUKAは入荷していないようだけど
なにやら怪しい妄想で自分を励ましているようね。
☆
あら、なんだか水晶球の様子が変ね。
某少女漫画と混戦しているのかしら。
ここは飛空都市の王立研究院のようね。 女王候補さん達が何か話しているようだわ。
「アンジェ、育成の方はうまくいってるかい?」 「ランディ様!」 「困ったことがあったらいつでも相談してくれよ!」 「ランディ様…私のことを心配してくださって… 親切で…いい人なんだな…」 …こ…この何だか今から4半世紀前のような雰囲気は… 確か由羅先生は原稿をかくまえに 「ガラスの仮面」を読んでいらっしゃると 聞いたことがあるけど、 はまりすぎて全然シャレにならないわ… すると、ランディ様は桜小路くん はまりすぎる……… でも、ここはオス×アンサイト、なんだか、オチが見えてきたわ。 ☆ 「よお、おチビちゃん!」 この男性的で色っぽいお腹のそこから響く声は… 「あっ、あなたはジュリアス様の右腕で仕事の鬼の冷血漢。 女性の敵の炎の守護聖オスカー様!」 ああ〜〜〜、痛いセリフだわ〜〜っ! それにしても、毎回毎回登場の度、 こーゆー風に役柄を説明される速水真澄って 考えてみれば気の毒なキャラね…。 「ははは、お嬢ちゃんには育成を頑張ってもらわなくっちゃな。 なんといっても未来の女王候補なんだから。」 オスカー様ったら、アンジェを挑発するだけ挑発して立ち去っていったわ。 あとに残ったランディ様がびっくりした様子で アンジェになにやら話しかけているようね。 「アンジェ…オスカー様と知り合いなのかい?」 「知り合いなんて…初めてあったときから失礼なことばっかり…!」 「でも…なんだかとっても親しそうだった…」 ☆ 「エリューシオンに炎の力を送っておいてくれ。 ああ、たくさんだ。カードには『あなたのファンです。』と。 あと、赤いバラを彼女の部屋に。」 ああっ、やっぱりオスカー様ったら 紫のバラの人ならぬ、赤いバラの人……
いえ、何となく先は読めていたんですけどね… アンジェの連載もこの先続くようですし はたして、アンジェは女王になれるのかしら そんでもって「赤いバラの人」オスカー様との運命は… ☆ どうでもいいけど美内すずえ先生「ガラスの仮面」何とかして下さい。 連載第1回からの愛読者なんです、私。
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