私の本の搬入とか搬出はどんぶり勘定です。
いつもそうです。
乙女ゲーで友達に売り場任せてハンティングに出たとき、現金差が○万円出て友達が大あわてで計算し治してるときも「あー別にいい（この時、本をいっぱい買えて幸せいっぱい）」と言ったら「よくないよ！」と怒られました。
何のことはない搬入数がどんぶり勘定だっただけです。

そして神戸のオンリーもどんぶり勘定だったので、果たして新刊が何冊売れたのかさっぱりわかりませんでした。
残ったペーパーを数えて

んー１１冊？

そうかー１１人いたんだーと思っていました。
１週間の間ずーっと何の疑問も持ってませんでした
うんうん、１１人…１１人
…なんで、入金もしないでほおってある売上金がこんなにいっぱいあるんだろう……うちの新刊って１冊２０００円以上だったっけか？

あ・ほ・かーっ！！

…だったっけ？
まぁこんなカンジだ！うん！

そして神戸の夢を見るのデスヨ

沈艦、つか深町とか速水とかええもうすごい盛り上がりでした。
私が一人ひたすら盛り上がっていたので見た幻影なのかもしれんと思っていましたが、あちこちのサイトさんでも盛り上がっていたと書いてあったのでやっぱりあれは夢ではなかったようデスヨ！

朝もはよから筋肉痛で目が覚め、よろよろと会場に向かう私。
なんかもう都会ってなんでこう迷うんだろう。
おかしい、おかしいよ！
そして、ポートライナー１駅の会場まであえて使おう！ポートライナー！！
会場入りしたら鞄の中に入れていたサークル入場券は出てこんわ、設営していたら釣り銭ばらまくわ、どうしたの！？私！？
と思ったら、肩と肘痛めてて手がおぼつかなくなっていた自分を忘れていました。
痛みを感じなかったのは多分あふれんばかりのドーパミンかアドレナリンのせいでしょう。
会場にはなんとか新刊が届いていて、ああ、でもこんなにいっぱいいらないよ…新刊全部搬入してもらったせいで私のスペースはぎっちぎち☆

でもやっぱりオンリーはいい！
沈艦のサークルさんがこんなにいっぱい！
一般入場開始と同時に持ち場を捨ててハンティングに飛び出したとんでもない私。
１２月、１月にも買いあさったけど、今日もこんなにたくさん本が買えましたよ、艦長（誰だ、それ）
そんでもって萌え話を話して話して話して、人の話聞けよ、私！
さらに通路はさんだサークルさんとブロックサインを交換して、ああ、なんて可愛い方々ばっかり何でしょう。
もう大好きｖ

もう楽しい時間はあっという間で気がつけば閉会時間です。
全く時間を感じないままでした。
私的には１時間くらいかと思ったのですが４時間もたっていたとは。
私もしかして「時をかけていた」！？
この勢いで１５年前にタイムリープできたらよかったのに。
あ、５０年前のミッドウエーは戻りたくないです。
「沈黙の艦隊」連載始まってないし。

ふと気がつくと、愛用のショルダーバックが壊れていてびっくり仰天。
萌！？萌のせい！？
幸い、大阪には直営店があったのでそのまま修理を頼んで帰りました。
さすが都会！修理ができちゃうのが助かります。

１日目は乙女友達と神戸萌旅をしておりましたですよ。
神戸、すばらしい神戸
異人館を巡っては
「ここはFate の遠坂邸！ここにアーチャーが降りてきたのよ！」
「うろこの館はまさにライダー姉さんが降りてきそうな雰囲気！」
と、乙女…というかFate濃度を高めていました。
（※Fate ２年前もっとも売れたエロゲー）
異人館のてっぺんから海を見ていたら雪がちらついて
「まぁ、ロマンチックですね。福井の海なんてこの時期雄島のあたりは海まっぷたつに割れてますものね（実話）、うふふｖ」
などとほざいていたら、福井はとんでもない強風で海まっぷたつどころか道路閉鎖されて、JRは運休車掌が吹っ飛ばされてホームから転落していました。
そんなことはつゆ知らず、神戸の街の中スイーツを食べてお茶飲んで、中華街で飲茶セット飲んで食べて
もう乙女濃度あげまくりでした。

「昨日やってた『想い出ぽろぽろ』なんだけど、いつも見ていて痛いんだよね。あの中学生の時、とりつかれたように描いたまんがとか小説とかって、そのーアレだよね。
それをいきなり夜、おじいさんに『今読んでください！』とかいって、無理矢理読ませて『自分でもめちゃくちゃだってわかってるんです！』読ませるなよ、そんなもの…でも自分の昔にかぶって痛い」
「登場人物の名前がすっごいむずかしい名前でね。こんな漢字読めんっていうような名前なの」
「そして右目と左目の色が違ってて、輪廻転生もの」
「過去に結ばれないまま二人手に手を取って死んでしまい、現代に転生して再び出会う」
「そんでもって超能力者なんだよ！！（この辺から痛いやら笑いすぎて腹が痛いやら）」
「そうだ、戦闘中は髪の毛がこうざばーっと長くなるとか髪の色が変わるんだよ！」
「聖痕もマストアイテムだったよねぇー！」

…なんで…ジャンル全く違ってたのに同じようなもの描いてたんですか、私たち…

「キャプテン翼でファンタジーとか強引に描いた覚えがある」
「オリジナルだったけど、まぁこんなかんじだったよね」
「痛い、痛すぎる…」
「もうこうなったら沈黙の艦隊でもファンタジーやりましょうよ。
あ、舞台はアトランティスかムー大陸！
速水がお姫様で深町がさすらいの騎士！
丈のみじかい足丸出しの衣装で片方の肩なんかむき出し
編み上げのサンダルに頭には何か巻いてるの！
で、二人は愛し合いながらも結ばれず沈んでいく大陸で手に手を取って来世を誓う！」
（このあたりでもう腹筋は限界）