そんな折り、あぁこさんが買ったBLのCD、あーんなことやこーんなことの場面になると恥ずかしくて聞けなくなる、１０秒聞いてすぐ切って、また次の日に続き１０秒聞いてまた切ってで買ったCDをすべて聞き終わるのは一体いつになるのか、というまるで清純な大昔の乙女のようなことを言っていました。
もっとも清純な大昔の乙女はBLのCDなんか聞きません。
そんなもの聞くのはテレビ放送していた「ドカベン」をカセット録音して「里中と山田は結婚すればいいのに」と言っていた大昔のあぁこ少女くらいなものです。

そんな前置きはおいておいて
そのCD、今日彼女が聞いたのは
「ベルベットのような…」
だそうです。
何がベルベットなのやら
というか、そもそも男がベルベットがいかなるものか知ってるんでしょうか。
あの起毛したつるつるした布地ですが。
そこまで聞いていつもの如くCDを切った彼女ですが、一体何が「ベルベットのような」のか。
「そりゃー肌とか」とかと仲間内できゃーきゃー言う中

「…ベルベットって毛だよね。すね毛か胸毛じゃね？
　速水あたりが深町の胸毛をそう呼ぶんじゃ？」

だめなのか！？
私の意見は不可なのか！？
ベルベットのような深町のすね毛、あるいは胸毛
素敵すぎる
すでに人間の体毛ではないような気もするが深町の毛なら私の描くホモヤロー速水は大喜びデスヨ。
あぁこさん、早く明日続きを聞いてベルベットはいったい何の比喩なのか確認してください！
うーむ、しっかりデトックスしたのにあっという間に毒がたまってしまいましたよ。
やられた。