とりあえずこの世界のどこかでハガレンを好きな人たちが活動しているってことで幸せをかみしめることにします。

とりあえず「ベルリンの兄弟」のぺんいれをちまちまと。
今回は「冒険活劇風」ということで、わざと背景とか微妙にメルヘンです。
舞台はドイツだからメルヘンでいいだろう！
だからといってドイツの風景や街並みの写真を見たあと、竹本泉の「ねこめ〜わく」をみて、背景をデフォルメするのもどうかと
まぁ、かなり適当に描いているので、適当にスルーしてください。

今回は「ウラニウム爆弾をなんとかしろ」マンガなのですが、ウラニウムか…
リケジョもどきの私なのでこういうのワクワクします

私たちのもっとも身近な核爆発は太陽です。
５０億年前、私たちの太陽系が誕生するとき、「星の素」であるガスが太陽となるため集まったのですが、途中、イレギュラーを起こして遅刻しました。
遅刻したガスは太陽となることなく固まりはじめ、それが太陽系の惑星となります。
私たちの地球も太陽の素でできていて、その中心「コア」の部分には太陽と同じ「放射性物質」がたまっているのです。
地球のマグマが活動出来るのは、その「放射性物質」からの熱です。
そして、たまにすこしだけマグマの流れに乗ってときどき地上に「放射性物質」ウランが顔を出します。

原作やアニメ２期によると、アメストリスの錬金術のエネルギーは地下の地殻エネルギーを利用しているそうです。
「放射性物質」例えばウランというわけですよね。
錬金術を発動させるエネルギーとウラニウム爆弾のエネルギーがもともと同じというのは、なんとも興味深いです。
錬金術と物理学は作中表裏の関係なのかもしれません。

ウラニウム爆弾が、現実世界の開けてはならない「真理の扉」だとして、それでも人間は開いてしまう。
開かずにはいられない。
そこに「真理」があるのならば。
そしてそれが罪だというのなら、人間はエデンの園に永久にいればいい。