うちは報道番組はNHKをメインにしているのですが、民放と比べるといろいろ違っていて…というか、民放って局によってずいぶん報道の様子が違うなぁと思って。
いや、うちは公務員一家なので民放さんには正直結構なことを言われていて、「そりゃ一部そーゆー人もいるだろうけど、ほとんどの人はものすごくまじめに働いてるのになぁ。はっきり言って残業のしすぎで死んじゃう人が年に何人もいるのに。」とか、ぶちぶち思っていたり。
ただ民放の人たちも現場は大変そうです。
視聴率とらないとスポンサーとらないとだめだもん。
民放の人だってご飯食べないといかんもんなぁ。

第二次世界大戦の前、Ａ新聞は戦争に対して反対の立場だったらしいのですが新聞の売り上げが落ちてきたそうです。
ある日、戦場の勇ましい写真を載せたら売り上げがどんと伸びたらしいのです。
ライバルの新聞社はもっと勇ましい写真や報道を載せたらもっと売り上げが伸びたのだそうです。
あとは売り上げ合戦でどんどん戦争の記事が増え、大本営報道を待つまでもなくもう軍事色一色になってしまったという話です。
進んで記事を書いていたのですね。

でも、新聞社の人だってご飯を食べないといけません。
新聞を売らなくちゃなりません。

本当は大本営報道は当時の人たちが見たいと思っていた記事だったんじゃないでしょうか。
人は本当に自分の耳にいたい記事は見たくないんです。
自分の見たい記事を探しているんです。
雑誌だって歌だってマンガだって、もしかしたら自分の見たいモノがあってそれを探しているだけなのかもしれません。（ちょっと脱線）

しかしなんですね
下描きとはまた違った感じになりますね、ペン入れると。
下描きというのは何本も線を引いていて、自分の脳内でもっともデッサンの整った線を選んで認識しているらしいです。
だもんで、ペンを入れて線を一本にすると「あれ？」ってコトになるらしい。
とはいうことは、多分、下描きを見ている私と他の人とは違った絵が見えてるんでしょうか。

こんなに世界平和を祈ったのは、高校の時の世界史以来です。
なんでこんな戦争ばっかりしているんだ！
おかげで国境線が変わってばっかりで、国名も次から次へと変わっていって、覚えることが増えるじゃないか！
戦争反対
世界平和を祈りまくった高校時代でしたとさ。

戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。
この憲章の当事国政府は、その国民に代わって次のとおり宣言する。 （ユネスコ憲章）