だってー今日晩御飯一緒に食べに言ったとき「はいお土産。でもジパングと沈黙の艦隊の区別つかんかったから違ってたらごめん」と同人誌一冊もらっちゃったから。
それも私が「うう…這ってでもいいからそこの本が死ぬほどほしいリスト」上位のサークルさんの本ですよ！
ああ、これで来月のオンリー東京まで行かなくてもいいかも（いや、いきたい）
「もう東京までの新幹線代払ってもいい…っ！でも、いま持ち合わせが足りん！」と、いうことで赤坂あぁこさんに2万6千円の借金ができました。この借金は出世払いでｖ私が幕僚長になったら耳をそろえて払いますね。
あまりのうれしさに踊りだすかと思いましたが、イタメシ屋で踊るわけにもいかず、喜びの表現を１０％まで下げていましたが「すっごいうれしそうな顔してたよ。」とオーラが飛びまくっていたようです。
スパコミのカタログもかいじ系のところをちゃんとちぎってはさんである心憎さ。
「あ、このカタログの切抜きが6千円ということで」
おおおお、ここがイタメシ屋でなければ「あ、じゃ剥き身で悪いけど」といってマジ払うところだった…
うっわーいｖうれしいな、うれしいなｖ
今日はこれを読んで幸せに浸りながら過ごします。
うきゃきゃきゃきゃｖ

「たつなみさんちの家庭の事情　つづき」

「速水隊員を呼びなさいっ！これは明らかにセクハラ行為です。裁判を起こせばこの不祥事は白日の下に…」
深町の言葉に某○○党系議員のおばちゃんは激怒。
顔なんか真っ赤になって甲高い声で叫びまくる音響魚雷状態だ。
「お呼びでしょうか、速水三佐はいります。」
そこへほとんど待ち構えていたかのように速水入室
ぎゃあぎゃあわめいていたおばちゃん議員も言葉を失って速水を凝視する。
たしかに美人、腰も細い、まつげも長くて、海自隊員だっちゅーのに日焼けもせず色が白い（嘘だろーと思うのだが、アニメの色指定はすごい色白だったんだもん）
これはたしかに下手な上陸先の女性より綺麗だろう…しかし…しかし…

　　　　……速水三佐は男だった………

男に…負けた………
さっきまでの元気はどこへやら、まだ残っていたのか女のプライドにとどめをさされて議員はすごすごと帰っていく。
さすが、某国による拉致が明らかになったとたん、これまで｢拉致といわないでください、行方不明者といいなさい」とか何とか言って逮捕された工作員の恩赦に意気揚揚と署名しておきながら、この件に関しては何の見解も示さず沈黙する政党系の議員である。
「…お前、待ち構えていただろう。」
「そりゃーああいう手合いに艦長がなにを言うか心配で。」
「…聞いてたのか？」
「男か女かわからなくて、きゃんきゃんうるさくて悪うございましたねぇ」
ぎゃぎゃーん！さっきのおばちゃんより100倍美人が冷たい目をしてにっこり笑っている！こいつは100倍美人だが100倍たちが悪い！
「…でもまぁ、よしとしますか」
…思ったより機嫌が悪くない、いや、むしろ上機嫌な速水をみてふと思い返す。
（言葉じりつかまえてぎゃんぎゃんわめく奴等と違って、やっぱりこいつはちゃんと引くべきところはわきまえてるし気立てがいいよな…ヘンだけど）